#_01幸福を運ぶ観葉植物【ボトルツリー】

私はオズペックの会社設立時から所属している人材派遣・紹介コンサルタントです。日頃、接するのは、人生の大きな転機とも言える転職を希望される方々。それぞれの希望や悩みがあり、そのお話をよくよく伺いながら、その方が最大限に活躍できる就業先を提供するのが私の仕事です。

今回のコロナ禍では、そんな弊社でもリモートワークが導入されました。慣れない仕事のやり方に苦労したところもありましたが、良かった部分もあります。私にとってのそれは、観葉植物を育てるという趣味にどっぷりとハマってしまったことです。
休日は、ホームセンターやグリーンショップに足繁く通っています。先日、ドライブ中に無人販売所を通り過ぎたとき、野菜を観葉植物と見間違えてしまったのには、自分でも驚きました。そのくらい、のめり込んでいるのです。

今回は、最近私が最も気に入っている観葉植物「ボトルツリー（ルぺストリス）」を紹介いたします。

ボトルツリーは、根元が膨らむルぺストリスと、根元が膨らまないアケリフォリウスの2種類が流通しています。ボトルツリーの最大の魅力は、根元がぷっくりと膨らんだ形状です。幹の部分に水分を溜め込むための構造があり、その形が「ボトル」に似ていることから、この名前がつけられました。幹は、複雑に曲がっていたりねじれたりしていて、一つとして同じものはありません。一本一本に個性があるのです。

ボトルツリーは、幸福を運ぶ観葉植物とも言われています。細い葉が悪い気を払ってくれる効果があると考えらえられており、玄関に置くと「邪気払い」の風水効果が期待できるそう。

私が今所有しているのは、1年ほど前にショップで見かけて購入したものです。笹のような細い葉からYラインの樹冠・幹、ふっくら膨らむ根元にアート性を感じました。リビングのソファから鑑賞する幹のシルエットは何とも言えないものがあります。ただただ「すばらしい」の一言です。

育て方

• 水やりは2週間に1回多めに与えます。（冬場は月に1回で大丈夫です）
• 日当たりの良い場所に置き、室温が適温です。冬場は15℃以上をキープします。（エアコン代が気になりますが・・・・）
• 月に1回ほど液体肥料を与えます。100円均一で購入できるもので十分です。
• 成長した枝を剪定し形を整えます。切りすぎには注意してください。
• 葉の数はかなり増えますが、古い葉が落ちますので整える必要はないでしょう。
• 同じ事を繰り返し行う継続性が重要です。（この考え方を、仕事にも生かせられるといいのですが）

観葉植物には、癒し効果だけでなく空気洗浄効果もあります。エコなお部屋にしたいという方は、インテリアとして観葉植物を始めてみてはいかがでしょうか。６畳程度の広さの部屋でしたら、大きい鉢（10号）なら１鉢、小さな鉢（3号～5号）なら5～3鉢程度が、ちょうど良いと思います。

最後に

これまで、20年近く人材派遣・紹介を専業としてやってきました。今感じているのは、クライアント企業の担当者様、登録者様、派遣スタッフ様、企業へ紹介した皆様、そして私自身も含め、全員が年齢を重ねてきたということ。この間、仕事を通して、どのような実績や経験を積んできたのかが、とても重要なのだと痛感しています。

観葉植物も一つひとつに個性があり、その成長の過程は一様ではありません。求職者の皆様一人ひとりが、最も成長できる環境を提供できるよう、これからも努力して参りたいと思います。